ランサーズとUpworkの両方を受注者として使ってみた

フリーランス英語

副業を始めた方・フリーランスで働き始めた方向けの、クラウドソーシング大手のランサーズと、アメリカのクラウドソーシング Upwork についてのレビュー記事です。

副業でもフリーランサーでも、仕事はウェブで完結するものになりつつあります。時間が空いたときに、その時間でお金を稼ぎたい、という思ったら、手軽に稼げてしまう時代なんですね。

便利。その一言に尽きます。

さて。

Upwork (旧:Odesk) は6年ほど前から、ランサーズは今年から使い始めています。Upwork については、だいぶ休止期間があったのですが、フリーランスになったのを機に再開しました。今回はこの二つについてレビューを書いてみたいと思います。

ランサーズ (Lancers)

言わずと知れた、外注サイトです。

ランサーズ

  • 登録者数は50万人
  • 言語は日本語
  • 登録は無料
  • 仕事を受けるためにする「提案」 は無料。受注、納品後、支払金額の2割を差し引かれる。
  • 報酬の受取は銀行口座へ (手数料が安く済む、楽天銀行がお勧め)

たとえば、日英・英日の翻訳の仕事は激戦区です。中国語、フランス語になってくると少し落ち着くのですが、英語の翻訳で仕事を取ろうとするのならば、仕事が投稿された瞬間に取りに行けるように、ランサーズの画面を常に開いておき、暇を見つけてはリフレッシュするのがポイントだと思います。

一つの案件に20件、30件も提案者が連なった場合、3番目くらいまでに提案をスピーディに入れていかないと、ほぼ発注者の目に留まりません。

ただ、翻訳は、英日であれば1ワード単位の見積もり、日英であれば1文字単位の見積もりで、結構シビアな世界です。なので、私は、翻訳の仕事は敬遠するようになりました。

上記の翻訳、Webサイト構築といったものは、できる人がとても多く、始めたばかりの人にとっては仕事を取ってくるのがとても難しいかもしれません。

ですので、私は、少し変わった仕事に「提案」をするようにしています。英文法の解説、英語の発音の手本の提供、Webサイト構築に関連するトラブルシューティング、など。

こういったものの場合、他のフリーランサーは、通常と違う仕事に少しひるむのか、 多少提案のタイミングが遅れても、 結構間に合います。つまり提案が通ることが多いのです。

Upwork (アップワーク)

英語のサイトですので、世界各国から受注者と依頼者が集まります。

Upwork

  • 登録者数は1200万人
  • 言語は英語 (まれにローカルの言語で仕事内容が記載される)
  • 登録無料
  • 仕事を受けるためにする「提案」にはConnectと呼ばれるコインのようなものが必要。 さらに納品後、支払金額の2割を差し引かれる。
  • 報酬の受取はPayPal

登録者数がランサーズの比ではないので、仕事量が半端なく多いです。15分ほどサイトから離れていただけで、新着の案件が立て続けに出てくる、といったことも少なくありません。

ただ、世界を相手にしているだけあって、帳簿とか、翻訳といった仕事は、驚くほど単価が安いです。時給換算で10ドルとか、ザラにあります。この金額から2割差し引かれることを考えると、マックでアルバイトをした方がいいのではないか、という考えがよぎります。

一方で、金払いがいい人もいて、15分ほどで終わる仕事でも10ドルだった、ということもあります。

一度、単発ではなく半年単位のプロジェクトで、週の拘束時間が40時間という仕事に提案をしたことがあるのですが、自分の希望の時給には程遠く、時給15ドルとのことで、大いにがっかりしたことがあります。日本人を欲していたようなのですが、フルタイムのフリーランサーでこの仕事を欲しがる人がいるんだろうか、と考え込んでしまいました。

Upwork も、ランサーズと同じで、素早く提案を出せば、仕事が取れるかもしれません。

Upwork で初心者が仕事を受注するコツ4つと注意点2つ

Upworkのクライアントと直接契約に結び付いた案件

2021年夏の追記です。

現在、ランサーズもUpworkも継続して利用していますが (正確に言うとアカウントはアクティブですが、受注しているお仕事はありません)、Upworkでは、直接契約に結び付いた案件が2件あります。

米国のクライアント1

そのうちの1件は、Upwork上でクライアントの案件に対して提案をしたところ、一度会って話をしようということになり、都内で対面で会いました。アメリカから日本に出張に来るタイミングだったそうです。

対面で話をした時点では、具体的な仕事の話はほとんどなく、どんなビジネスをしていて日本でどう展開するかという話をされました。日本進出にあたり、翻訳が必要なものが出てくる、ということだけ聞きました。

実は対面で話をする前に、まず発注をしてほしいとお願いをしたのですが、私のことをどういう人物かが分かっていないので、まだ発注はしない、と返答されました。顔合わせだけして終わりになる可能性は十分ありましたが、発注にこだわってチャンスを自ら潰すのももったいないと考え、発注なしの対面に同意しました。

結果、どうなったかというと、クライアントが米国に帰国して少し経った後、翻訳や調査の仕事を予想以上にもらうことができたのです。

こういった幸運があることに、心底有難いと思いました。

なお、これ以降は、Upworkを介さずに、Whats AppやEメールで、発注金額や作業内容を含む契約に関するやり取りを行っていました。

ただ、今回はクライアントが偶々、良識のある人だっただけで、今後もそのようなクライアントに恵まれる保証はひとつもありませんので、慎重になる必要がありますね。

ちなみに、コロナの影響により、このクライアントからの仕事は2020年末頃に終了となりました。

米国のクライアント2

もう1つのケースも、米国のクライアントです。

こちらは、Upwork上で受発注をした後、翻訳トライアルを受けて合格となったもので、支払いまで完了したところ、突然、私のLinkedIn宛にそのクライアントからメッセージが来たのでした。

私の本名はさして珍しいものではなく、LinkedIn上では同姓同名がそれなりにいると思うのですが、私はUpwork上とLinkedIn上で同じ顔写真を使用していたので、同じ人物だと判断し、メッセージを送ってきたようです。

そこから、Eメールでのやり取りに切り替わり、直接契約へ結びつきました。

このクライアントとは実際には会っていないので、契約するかは通常であれば躊躇すると思いますが、すでに私はその会社のサービスを利用しており、社名を知っていたこと、担当者が会社のメールアドレスから連絡をしてきたことから、信頼できるクライアントと判断しました。

また、正式な契約書をもって契約を交わしました。

このクライアントからは、2021年夏現在、継続して仕事を受けています。

結局どちらか

それぞれ特徴があるので、一言でこっちがいいとは言い切れないのですが、仕事の数でいうならUpwork、一つの仕事あたりの支払金額でいうならランサーズ、だと思います。どちらか一つを選べと言われても、両方を使い続けると思います。どちらもきちんとした収入源になるからです。

今のところ、ここ半年くらいの間で稼いだ金額は、ランサーズが10万円ほど、Upworkが1,700ドルほどなので、Upwork の方に軍配が上がります。

あと、日本のフリーランサー向けサイトに、クラウドワークスもありますが、そちらのレビューはまた改めて書いてみたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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