以前、手軽に始められる、英語を使った副業として、UserTesting を利用した経験談を記事にしました。
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UserTestingを使い始めたのは、2019年の秋冬頃でしたが、2020年の1年をフルで利用し続けたので、それを今回は記事にしてみました。
1年の報酬額合計は400ドル以上
2020年の各月の報酬をグラフにすると下記のようになりました。
トータル400ドル以上が手に入りました。
年間でこの金額なので、お小遣い程度ではありますが、隙間時間を利用して、短いものだと10分前後で終わるので、悪くはないとおもいます。
ぼかすとは言いつつも、各月の目盛りを足していけば、内訳も合計も出てしまいますが、2020年はこのような結果でした。
パソコンの前にいるときは、だいたいUserTestingのダッシュボード画面を立ち上げておき、新しいテストが出てきたときの通知音が聞こえるようにしておきました。
別のお仕事の通訳業務があるときは、通知音が妨げになるので、画面は閉じていましたが、それ以外は通知音が発生してもしなくても支障はないので、ほぼ朝9時くらいから夜7時くらいまでスタンバイ状態です。
評価が上がるとテストのスクリーニングが増える?
テストを提供する側 (アプリ開発者だったり、IT企業だったり) は、各テスターに対して評価 (Rating) をしてもしなくてもよいのです (必須ではない) が、この評価が上がると、スクリーニングできるテストの件数が増えるような気がします。
とはいえ、確証はありません。
もともと、私は、最初の評価が4で始まったのですが、評価をしてもらえる場合、これまで5以外がついたことがないので、評価される度に、評価の数値が上がっていきました。
今は5 (最高値) に非常に近い数値です。
ですが、テストがひっきりなしに舞い込んでくるかといえば、そうでもありません。
私の属性が、テスト主催者側に一致していない可能性もあるからです。とはいえ、評価の数値はスクリーニングを受ける件数に、ポジティブに傾くことはあり得ると思います。
1年で受けたテストの種類
具体的な商品名やサービス名を挙げることはできませんが、簡単に書くとこんな感じです。
- ITサービスに関連したウェブサイトの比較
- 健康に関連したモバイルアプリ
- 音楽に関連したアプリ
- アパレルのモバイルアプリ
- メールアプリ
- コロナによる影響有無
- クッション性を売りにした家具
- 美容に関連した商品
- ウェブ会議ツール
今のご時世に関連したもの (コロナの影響、ウェブ会議ツール、家具) が散見され、こういったところにもユーザーの声を聞きたいというニーズがあるようです。
お小遣い程度の報酬だけど
年間で400ドルという微々たるものではありますが、テストの内容が興味を引くものだったり、英語のスピーキング力を鍛える、隙間時間を有効活用する、といった他の楽しみ方があるので、2021年も引き続き、利用していきたいと考えています。