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【CATツール】Phraseの年会費が30%割引になった方法

Phrase
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翻訳作業において、CATツールとして日常的にPhrase (旧Memsource) を使用しています。

が、とある不具合が頻発していて、Phraseサポートへの報告したものの、報告してから8ヵ月経過しても進捗が芳しくなくて (「再現しない」と繰り返し言われています)、いい加減イラついてきました (これはよくない)。

そこで、解約したらどうなるのかをPhraseの画面上で試みました。

そうしたら、思いがけず、次回請求分の年会費が30%オフになったので、その手順を記事にしたいと思います。

ここでご紹介する手順が、万人に有効かどうかは分かりませんが、この手順で得する人が一人でもいたら幸いです。

この記事で書いていること
  • Phraseの年会費が割引になった方法
  • 注意点3つ

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Phrase年会費の割引を受ける手順

私が実際に行った、Phrase上での操作手順をご紹介します。

方法
  • その1
    Phraseにログインする
  • その2
    Dashboard > Organization settings > Invoice and billingを開く
  • その3
    一番下までスクロールし、「Manage subscription」の右隣にある、[Cancel subscription] ボタンをクリックする

    この [Cancel subscription] をクリックしただけでは、登録解除されないのでご安心ください。

  • その4
    ポップアップで「本当にキャンセルしますか?」と聞かれるので、[Proceed to cancellation] をクリックする

    登録解除するしないにかかわらず、現行の請求期間 (すでに支払った分の期間) の終了日までは利用可能です。(“You’ll still have access to the all plan features until 日付.” とあるため)

  • その5
    解約したい理由を聞かれるので、ラジオボタンを1つずつクリックして割引率を確認する

    一番上の「もう必要ない」、一番下の「その他」だと割引は提示されず、「ご意見をお寄せください」と言われます。

  • その6
    30%割引のオファーを受け入れる (割引の他に、「利用期間を2ヵ月延長」という選択肢も提示されました)

    表示された画面の一番下にある [Cancel My Account On yyyy-mm-dd] をクリックすると解約処理へ進んでしまうのでご注意ください (以下の画像を参照)。

  • その7
    Dashboard > Organization settings > Subscription overviewで、割引された次回請求金額を確認する (完了!)

通常、PhraseのFreelancerプランは月額27ドルで、年額にすると 27 x 12 = 324ドルになります。

上記操作による、30%割引によって、次回請求金額は226.80ドルになりました。(以下の画像を参照)

30%割引後の次回請求金額:$226.80
30%割引後の次回請求金額:$226.80
Phraseの年会費割引を受ける方法
  • 解約する手順を途中まで進めると、引き留め策として割引、利用期間延長の2択が提示される

\Phraseはこちらから/
Organization Settingを確認

注意点3つ

当記事の冒頭にも書きましたが、上記でご紹介した手順がPhraseユーザー全員に適用されるかどうかは分かりません。

念のため、前提条件、私の利用状況等を3つ、以下に記載しておきたいと思います。

  1. 現行の、支払い済みの利用期間ではなく、次回請求の利用期間が対象 (※すでに支払った分は返金されない)
  2. 割引を受けられるのは1回のみ (割引オファーに「One-time」との記載あり)
  3. 30%割引のオプションが必ずしも提示されるとは限らないかも
    • Phraseを利用して4年以上経過していた = これまでのPhrase利用期間に左右される可能性あり
    • Freelancerプランを利用中 = 他のプランでは適用されない可能性あり
    • 既定の金額で1年間分更新したばかりだった = 現行請求期間 (つまりすでに支払った分の期間) が残り少ない場合は、適用されないかも
    • 前回請求の利用期間では、65万ワードを翻訳 (平均より多いのか少ないのか分かりませんが…)

サブスク型のサービスには、解約手続きの途中で利用者にとってお得なサービスの提示をすることで、解約を引き留める手法というのは存在するようなので、試してみる価値はあると思います。

年間324ドルというのは円安の影響もあって、なかなかの金額だと感じています。

それが30%割引になるのなら、こんなに有難いことはないと思います。

【CATツール】Phraseの年会費が30%割引になった方法・まとめ

今回の記事では、CATツールのPhraseで年会費が30%割引になった方法をご紹介しました。

Phraseで割引を受ける方法
  1. Phrase にログインの上、[Cancel subscription] を選択
  2. サブスクを解約する理由を選択
  3. 次回請求料金の割引が提示

サポートに対する不満をどうにか解消する術はないものか、とアカウントの中で試した結果が功を奏しました。

もともと更新期間が近づいていて、あと1日で更新されてしまうというタイミングでログインしておけば、この割引を受ける手順に早く気が付けて割引をすぐに適用できたのに、と悔やまれるばかりではあるのですが、残り1日のタイミングで果たして割引のオファーが提示されたかどうかは疑問です。

いつまでPhraseを利用することになるかは不明で、もしかしたら割引の恩恵を受けられた次回請求期間に突入しないかもしれません。

それでも、30%割引を受けられただけで、サポートへの不満も大方消えたような気分になるので (何ら解決はしていないけれど)、精神衛生上においても、よかったと思っています。

上記の手順を試して、実際に割引が適用されたよ!という方がいらっしゃったら、ご一報いただければ幸いです。

\Phraseはこちらから/
Organization Settingを確認

当記事の内容は、2025年9月時点の情報です。最新の配信状況はPhraseアカウントにログインの上、ご確認ください。

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