Memsourceアプリを使ってすきま時間でも翻訳|アプリのメリット3つ

Memsource

翻訳作業をするにあたって、もうCATツールは手放せなくなりました。

私が愛用しているのはMemsourceです。

その便利なCATツール、Memsourceをもっと便利に使う方法があります。

Memsourceアプリを使います。

アプリを使えば、PCが手元になくても、スマホやタブレットを使って出先でも翻訳作業ができるようになります。

今回は、Memsourceアプリのメリット・デメリット、使い方についてご紹介します。 

まとまった時間が取れずに、翻訳作業が進まない……という方にぜひ読んでいただきたい内容です。

なお、Memsourceはしばらく無料で利用できていましたが、2022年6月末頃、パーソナルエディションが終了し、チームスタートエディション60日無料トライアルへ順次移行されます。

詳しくは以下の記事でご紹介していますので、よろしければどうぞ。

Memsourceアプリのメリット

まずアプリのメリットについてご紹介します。

  1. 出先のすきま時間を翻訳作業にできる
  2. クラウド型Memsourceと操作性がほぼ同じ
  3. 音声入力も可能

出先のすきま時間を翻訳作業にできる

やはり何と言っても、電車・バスでの移動時間や、出先での待ち時間を有効に活用することができるという点ですね。

CATツールでは、セグメントごとに翻訳をしますが、その1セグメントごとの単語の数・文字数があまり多くないことがあり、その場合は、数秒~数分で翻訳が終わることがあります。

1つでも2つでもできるだけ多くのセグメントの翻訳を進めるのが、すきま時間を有効活用しながら、翻訳を進めるコツです。

たとえ、まとまった時間を確保できなくても、5分でも10分でも有効活用できるのがMemsourceアプリの最大のメリットです。

クラウド型Memsourceと操作性がほぼ同じ

また、PC上のブラウザで動かすクラウド型と操作性がほぼ同じですので、マニュアルを見なくても、直感的に翻訳作業を進めることができます。

もちろん、MT (機械翻訳) と連携しておけば自動で翻訳してくれますので、必要なところを手直しすればOKです。

さらに、用語ベースとも照合してくれるので、訳漏れ・訳し間違いをしなくて済みます。

DeepLと連携しておくと、一から手動で翻訳する手間が省けて便利です。

ただ、あくまでも機械翻訳ですので、全文チェックすることをお忘れなく!

音声入力も可能

そして、スマホのキーボードだと小さくてタイプしづらい、タイプミスをする、という方は、ぜひ音声入力を試してみてください。

静かなところで発声する必要がありますが、タイプのしにくさを補ってくれるはずです。

PCのブラウザ上で作業すると、音声入力はデフォルトでは利用できないため、この点ではアプリだけのメリットです。

デメリット

当然ながら、デメリットもあります。

  • QA機能が使えない
  • 翻訳をしながらプレビューができない

QA機能が使えない

メリットのところで、クラウド型Memsourceと操作性がほぼ同じ、とご紹介しましたが、アプリにはQA機能が搭載されていません

ですので、用語ベースの見落としや、タグ不足は手動でチェックする必要があります。

とはいえ、アプリでの翻訳作業は補助的なものと考えれば、最終確認はPCで行うのがよいでしょう。

どうしても、スマホやタブレットでは、画面のサイズが小さいため全体像が見えなくなり、やりにくいと感じられるところがありますから。

翻訳をしながらプレビューができない

そして、もうひとつ。
PCで翻訳しているときは、翻訳と同じ画面で、ファイルのプレビューが確認できます。

ところが、アプリ版にはこの機能がありません。

正確に言うと、プレビュー機能が全くないわけではなく、翻訳作業をしながらプレビューを見ることができないのです。

一旦、エディター画面を抜けると、プレビュー機能を使用できます

同時には見ることができませんが、全体像の確認はできますのでご安心ください。

Memsourceアプリの使い方

それでは、実際にMemsourceアプリの使用方法について、画面イメージと一緒にご紹介します。

使用方法はごくごく簡単です。

Memsourceアプリの使い方
  • ステップ1
    ダウンロード&インストール

    ご利用のデバイスに合わせて、[App Store] または [Google Play] からアプリをダウンロード、インストールします。

    Memsource
    Memsource
    開発元:Memsource a.s.
    無料
    posted withアプリーチ

    アプリの利用自体は無料です。別途アカウント登録と、ライセンスが必要になります。

  • ステップ2
    ジョブ (=ファイル) の読み込み

    あらかじめ、デバイスに翻訳対象のファイルを保存しておくか、PCのブラウザからMemsourceにログインしてジョブを追加しておきます。

    ジョブ (=ファイル) の追加は、PCからの方が楽に行えると思います。

    [プロジェクト] タブまたは [ジョブ] タブから、+ ボタンをタップして追加します。

  • ステップ3
    エディタで開く

    ジョブを開いたら、[エディタで開く] をタップします。

  • ステップ4
    翻訳作業

    セグメント一覧が表示されたら、一番上のセグメントをタップして翻訳作業を開始していきます。

    セグメント一覧↓

    一画面に全セグメントが表示されます。各セグメントは、上段が原文、下段が訳文となっています。

    また、右側の×印は、そのセグメントが未完であることを示しています。

    セグメント一覧
    セグメント一覧

    セグメントの1つ

    上段に原文、下段に訳文が表示されます。

    セグメントの1つを選択して翻訳

    上記、青枠の中の単語は、用語ベースの用語です。ハイライトされているのですぐ分かります。

    また、キーボード右上の青いアイコンをクリックすると、用語ベース、MT (機械翻訳)、TM (Translation Memory) の一覧を確認できます。

  • ステップ5
    [完了] をタップ

    翻訳したセグメント上で、キーボード右下にある [完了] をタップすると、そのセグメントのステータスを完了にできます。

    赤い×印が、緑のチェックマークに変わります。

  • ステップ6
    次のセグメントへ移動

    右へスワイプすると、次のセグメントへ移動します。左へスワイプすると、前のセグメントへ移動します。

    管理人
    管理人

    1画面1セグメントなので、分かりやすい!

    個人的には、セグメントの移動が左右にスワイプという操作性が使いやすいと感じています。

  • ステップ7
    最終セグメントまで繰り返す

    同様にして、全セグメントを翻訳します。

直感的に操作できるので、非常に使いやすいつくりになっています。

一気に全部やろうとせずに、2、3セグメントずつ進めていくのがちょうどいいかもしれません。

Memsourceアプリまとめ

当記事ではMemsourceアプリのメリットとデメリット、そして具体的な使い方についてご紹介しました。

PCの前での長時間作業は、結構つかれるものですよね。

アプリをスマホやタブレットなどのデバイスにインストールしておけば、環境を変えながら、すきま時間に少しずつ翻訳作業を進めることができます。

言うまでもなく、翻訳データはクラウド上で同期されますので、PCで作業を続行することもできます。

ぜひお試しください。

Memsourceアプリのダウンロードはこちらからどうぞ。

Memsource
Memsource
開発元:Memsource a.s.
無料
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