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【賃貸でも安心】フローリングを傷つけないオフィスチェア改造3ステップ

役立ち情報

今回の記事では、賃貸アパートで悩まされがちな「オフィスチェアがフローリングを傷つける問題」を解決するために、実際にやってみた「オフィスチェア改造3ステップ」をご紹介します。

フローリングにオフィスチェアはNG!傷つけないための対策が必要

基本、フリーランスとしての仕事は在宅なので、長時間、座りっぱなしでいることが多いのですが、賃貸マンションで悩んでいたのがフローリングへの傷です。

椅子を動かすたびに、気づいたら床に細かい傷がついているという……。

さらに、長時間座っていると、Shiriに限界が来ると同時に、腰にも負担がかかってきます。

あるとき、腰痛がひどくなってきて「これはもう耐えられない!」ということで、オフィスチェアを新調することを決めました。

そんな時、「床を傷つけない」「静音化」「快適に動かせる」アイテムを見つけたので、実際に使ってみました!

ステップ1:オフィスチェアを用意

Amazonで口コミや評価がよかった上、サクラ評価の真偽を教えてくれるサクラチェッカーでもサクラ度0%という素晴らしい数字だった、タンスのゲンのオフィスチェアを購入しました。

このメーカー名はふざけてるのかな?と思ったことは否めませんが、ゲーミングチェアのようにゴツくもなく、座り心地がとても快適な上に、値段がものすごく手頃でした (1万円未満)。

世の中には、2万、3万超えのオフィスチェアなんて珍しくありませんが、1万円未満でこのクオリティであれば、言うことなしだと思います。

製造国こそ中国ですが、日本のメーカーなので、取扱説明書も分かりやすく丁寧です。

タンスのゲンのオフィスチェア

組み立て

タンスのゲンのオフィスチェアは、以下の5ステップで組み立てが完了します。

組み立て手順
  1. 開梱
  2. 脚部を組み立て (シリンダー、レッグフレーム、シリンダーカバー。※キャスター以外)
  3. 座面にアームレストを固定
  4. 座面に座面ブラケット (+背もたれ部分) を固定
  5. 脚部と座面を接続

開梱含めて、20分前後で完成しました。

ステップ4の座面に座面ブラケットを固定するのに、少し手間取りましたが、女性一人でも組み立てできます。

ステップ2:キャスターの代わりに固定脚を接続(静音&床保護)

オフィスチェア本体を組み立てたら、キャスターの代わりに固定脚を接続します。

今回、購入したタンスのゲンのオフィスチェアは、「PUキャスター」を採用しており、このPUキャスターというのは、硬いナイロンと柔らかいゴムの中間で、フローリングを傷つけにくいという性質があるようです。

ただ、それでも「キャスター」であることには変わりないので、傷がつく可能性がゼロではありません。

そこで選んだのが、サンワサプライのOAチェア用固定脚です。

キャスターの代わりにこれをはめ込むだけで、ゴロゴロ転がらない固定脚の完成です。

差し込み部分の太さ、つまり直径には、いくつか種類があるようですが、サンワサプライのOAチェア用固定脚タンスのゲンのオフィスチェアにぴったりとはまりました。

※ハンマーでたたく必要もなく、手でつかんでグッと押し込むと入ります。

サンワサプライのOAチェア用固定脚

SANWA SUPPLY OAチェア用固定脚 SNC-ADJST4

装着前の悩み:

  • キャスターでフローリングに傷がつく恐れあり

装着後の変化:

  • 静音化:キャスターがないので、音がしない
  • 固定化:座りなおしたり、背もたれにもたれたりしても、キャスターではないので脚そのものが移動しない

傷つける心配がなくなったのはもちろんですが、ゴロゴロ転がらないという方がメリットとしては大きかったかもしれません。

ちなみに、以下の写真では、左側がタンスのゲンのオフィスチェアに付属していたキャスター、右側が実際に取り付けたサンワサプライのOAチェア用固定脚です。

並べてみると、キャスターも固定脚も、取り付け後の高さは同じになることが分かりました。

固定脚の方が低くなるのかと思っていましたが、そうではありませんでした。

付属のキャスターと固定脚の比較
付属のキャスターと固定脚の比較

ステップ3:滑りやすくする樹脂パッドを取り付け

最後に取り付けたのが、樹脂製の滑りやすいパッドニチアスのカグスベールです。

これをオフィスチェアの脚裏に取り付けることで、もともと重量のある椅子でもスルスルと動きやすくなり、床へ傷がつく心配もさらになくなりました。

取り付け前の悩み

  • チェアが床に引っかかって動かしづらい
  • 動かすたびに力を入れないといけない

取り付け後の変化:

  • 床を傷つける心配が減った上、スムーズに動くようになり、快適
  • 力を入れずに椅子を簡単に動かせるので、長時間作業していてもストレスが減った

私は、椅子に座ったままで、ものを取るのに1メートルくらい移動するなんてことはありません。

せいぜい、後ろに椅子を引いて立ち上がる、座った後に作業しやすくなるように椅子を前方に引く、というくらいです。

なので、このニチアスのカグスベールがいい仕事をしてくれています。

ニチアスのカグスベールは、上記の商品画像からもお分かりいただけるとおり、1パックあたり4つ入りです。

オフィスチェアの脚は5つですので、上記商品は2つ必要になります。

なお、チェアマットは使用しませんでした。

マットなしで床を保護するために、サンワサプライのOAチェア用固定脚ニチアスのカグスベールを組み合わせて使うことで、マットを敷く必要がなくなったからです。

実は、チェアマットって意外と場所を取るし、掃除が面倒だったり、マット自体が劣化したりします。

でもこの方法だと、シンプルに椅子を動かすだけでフローリングを守れるので、かなり便利です。

結果として、こんなに変わった!

  • フローリングに傷がつかなくなった
  • チェアの動きがスムーズになり、仕事が快適に
  • 音が静かになった
固定脚取り付け後の最終形態
固定脚取り付け後の最終形態

ちなみに、椅子の難点を1つ挙げるとすると、タンスのゲンのオフィスチェアには、腰が当たる位置にランバーサポートという名のクッションがついているのですが、後ろから見ると、ちょっとダサいです。

見えやすくするために少し位置を上げていますが、黒いゴムが見えるのがお分かりいただけると思います。(以下の画像を参照)

ただ、見た目だけの問題なので、気にしないようにしています!

※ダサいけれど、腰をほどよく支えてくれます。

タンスのゲンのオフィスチェア背面

【賃貸でも安心】フローリングを傷つけないオフィスチェア改造3ステップ・まとめ

オフィスチェアのカスタマイズには、ちょっとした工夫でフローリングを守りながら快適に作業できる方法がありました。

特に賃貸の方やフローリングの傷を気にしている方には、ぜひ試してほしい改造です。

今回のオフィスチェアアップグレードに使用した商品は以下の3つです。

これで、あなたもフローリングを傷つけることなく、快適な作業環境を作れるはずです。

参考になれば幸いです。

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