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Amazonのセラーアカウントが承認されるまでのあれこれ

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もともと、物販をやろうという考えをもっていました。

日本のものを、Amazon.com で販売するという、Amazon輸出です。

セラー用のアカウントを申請するより前に、Amazon 輸出とは何なのか書籍を読み漁り、ブログを読み漁り、さらには、どんなものを売ったらよいか、Amazon.co.jp を調べ、Amazon.com も調べ、なんとなくいけそうかな (私にもできそうかな) と思えるようになるところまで、数カ月を要したところで、Amazon.com にてアカウントの申請に着手しました。

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アカウントの作成自体はスムーズ

アカウントの作成のために、2019/10/某日に、下記の手順を済ませました。先人らのブログを参照させていただき、ここまでは少々手間取ったものの、なんとか終わらせることができました。

  • Payoneer アカウントを作成
  • Amazon.com にて出品者登録
    • 出品者情報の登録
    • 納税情報の登録
    • 本人確認手続き (運転免許証の両面を提出)
    • 銀行口座の証明書提出
    • 2段階認証設定

Payoneerアカウントの作成については、以下の記事をご覧ください。
アカウントを作成して、売上や報酬などで1万ドルを受け取ると、25ドルがもらえます。

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3日待っても音沙汰なし

上記から3日ほど、何もせず待っていましたが、連絡がなかったので、とりあえず、Seller Central のページにログインしてみました。

すると、下記3通のメールが立て続けに、Amazonから届きました。ログインがトリガーになったのか、たまたまタイミングが重なったのかは不明です。

  • Welcome to Selling on Amazon
  • Welcome to Fulfillment by Amazon
  • Amazon 出品用アカウントについて

その15分後、下記のメールが、同じく Amazon から届きました。

  • We are reviewing your Amazon seller account

このメールを受信してから、Amazon Seller Performance Team との闘いが始まりました。

アカウント停止の原因

受信したメールを読むと、1) 90日以内に発行された、ガス、電気、水道、インターネットの請求書 (名前、住所のわかるもの) 2) 営業許可書 (該当する場合) が必要であることが分かります。

<<アカウントが停止された>>

アカウントの登録のタイミングで、必要書類の提出を求めてくれたらな、と思ったものの、このときは、素直に水道料金の通知書を提出しました。

その後のやり取り

  • 私:JPEGフォーマットで書類を提出
  • Amazon:読み取れませんでした、と回答
  • 私:PDFフォーマットで再提出
  • Amazon:上記の画面イメージと同じ返答
  • 私:納税情報の番地が、1-2-3 となっていたが、Googleで検索した情報によると、1chome 2-3 に書き換えたところ承認されたというものを発見。早速、chome バージョンに書き換えるとともに、ガス料金通知書が日数が経って90日を超えることを懸念して、新たな通知書を提出
  • Amazon:全ページを提出してください、と回答
  • 私:(確かに表面しか提出していなかったので) 表裏両方を提出
  • Amazon:住所が提出した書類と一致していることを確認してください、と回答
  • 私:(もしやと思いもう一度出品者情報を見直したところ) 納税者情報の他に、出品者情報が1-2-3のままであることを発見。chomeバージョンが正とみなされるというネット情報を引き続き信じ、出品者情報をchome バージョンに合わせるとともに、ガス料金通知書を再度提出

ついに承認

なんとなく、これでいけそうかなと思っていたら、ついに、ついに、3日ほど待ったところで、下記のメールが届きました。

<<セラーアカウント復活>>

やった…!というよりは、脱力した記憶しかありません。

もう少しピンポイントで、誤ったところを指摘してほしかったと強く思いますが、自分が悪いので、何も言いません。

まとめ

出品者アカウント承認プロセスで学んだことは、下記です:

  • 住所は、提出書類 (ガス、電気料金等の請求書) の記載が、1丁目2-3 だったら、1-2-3とはせずに、1chome 2-3 としましょう。<<< 運転免許の住所は1-2-3でしたが、こちらとは一致していなくて問題なさそうです。
  • マンション名も省略せずに書きましょう。
  • 提出する書類は、両面あるものは両面提出しましょう。
  • 指定されているフォーマットが何かを確認しましょう。
  • 納税情報と出品者情報に、わずかな違いもないことを確認しましょう。

あらゆる住所はすべて一致させましょう、という先人のブログの記載を目にしていたにも関わらず、これです…。このやり取りにざっと2カ月以上かかってしまいました。

これからAmazonで物販をやろうとしている方の参考になれば幸いです。ホリデーシーズンを丸々逃してしまいましたが、少しずつ挽回していきたいところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2021/7/20追記

記事投稿時より、だいぶ期間が経っていますが、追記します。

当記事がお役に立ったというお知らせ

当記事の読者さんより、Amazonセラーアカウントの申請についてお問い合わせがあり、回答させていただいたところ、申請が承認されたとの嬉しいお知らせがありました。ありがとうございます!

2019年の8月に初めて申請をして、承認が下りず、今回 (2021年7月)、あらためて申請をされたとのこと。

1回目: 水道料金の領収書のみをスキャンして提出 (jpeg形式) ⇒却下

2回目: 水道料金の領収書スキャン+運転免許証両面スキャンを同時添付し提出⇒承認

現在は日本語の書類でも受け付けてくれますが、2019年8月当時は、提出書類が英語のみに限られていたとのこと。日々ポリシーが変わるのは、Amazonではよく聞きますね。

必要書類は最新情報を要確認

Amazonセラーアカウントに関連する情報は、常に同じではありません。

今、下記を確認したところ、私の申請した時より、情報が更新されていることが分かりました。

本人確認書類の提出について

Amazon本人確認手順

ルール通りにやっても却下されることが続く、何がどう悪いのかが分からない、などありましたら、遠慮なく、ページ下部にあるお問い合わせよりご連絡ください。

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